動画配信サービスNetflixが配信しているラブ、デス&ロボットは、
アメリカ合衆国の成人向けテレビアニメシリーズ作品で、
驚きの展開とそそられるテーマで鑑賞者を虜にさせる。
1話あたり 最長で17分、最短で6分と凄く短いのだが、内容はかなり濃い…。
試しに興味が湧きそうなテーマで1話観てみれば、
面白さにハマる事間違いなしで、是非大人にオススメしたい作品である。
全編で18話。
きっと気に入る作品があるはずだ
もちろん NETFLIXで配信中(2020/04/17 現在)
公式動画だが、ぶっ飛びまくっていて何が何だかよくわからないので1話づつ紹介していこう
⇓ラブ、デス&ロボット 紹介記事
ソニーの切り札 (17分)
狂暴なビースト同士を戦わせる地下バトルで、ソニーは連戦連勝。
ビーストとリンクをして戦うプレイヤーでは、かなり珍しい女性プレイヤーだ。
そんなソニーに八百長を持ちかける、いかにも紳士マフィアのボス。
しかし、ソニーは断固としてこの申し入れを拒む。
連れのサポートメンバーは、
ソニーは一度ギャングに襲われ、それが元で憎い男達を叩きつぶす為に地下バトルに参加していると。
闘いは、凄い迫力となめらかな動きで、観て損はない出来だ。
さて、闘いが終わってからがこの物語の凄いところで、これはネタバレするのは勿体ない。
是非鑑賞していてだきたい。
【ソニーの闘いの強さは、実は怒りではなく、〇〇だった。】
ロボット・トリオ (11分)
人類が絶滅し、文明が終わりを迎えた世界。
3体のロボットは、まるで観光客のように朽ち果てた街を見物して回る。
終末後の街はどこも同じと言いながら、人類が遊んだ物、食した物などで、人類についての興味心を満足させて行く3体のロボット。
とある部屋で猫を見つけ、この不思議な生物と人間についての議論を交わす3体のロボット。
観光の最終地として、レジスタンスの跡地にたどり着く3体のロボット。
その跡地には巨大なミサイルが有り、なるべくたくさんの人を、なるべく早くに殺す為に作られた物・・・しかし、人間はこの兵器をほんの数回しか使ってないのに絶滅した。
ただ、この兵器は数回しか使う必要が無く、おまけにこの兵器が直接人類を死滅させた原因ではなく。人類の傲慢さが災いし、環境破壊により核の冬を待たずに絶滅した。
そして遺伝子操作により・・・・・・
【まじめなお話しも中にはね・・・】
目撃者 (12分)
何となく、舞台は香港の九龍あたりをイメージしてしまった。
高層住宅(高級ではない)が立ち並ぶ街で、女性は窓から向かいのビルの一室の殺人現場を目撃する。
犯人の横顔を凝視する彼女は、犯人の男と目が合い、慌てて自室を出てタクシーに乗り込む。
タクシーの中から警察に電話するが、気が動転していたのか話しの要領を得ない。
とにかくタクシーで知り合いの所へ向かう。
そのタクシーの横を並走するもう一台のタクシー。
その後部座席には、先程目撃した犯人の姿が・・・。
彼女は勤務先の怪しい店にたどり着き、遅刻を責められながらもきっちり仕事を始めるが、客の中に犯人の男がいる事に気づき、店にある拳銃を片手に走って逃げる。
文句を言いながら追いかける犯人。
彼女はある建物に逃げ込み、とある一室に逃げ込む。
驚くことに、そこは犯人の自宅らしく、鍵を開け入ってくる。
そして彼女に気づき、
「待ってくれ、少し話しをさせてくれ」と近づく。
そしてもみ合う二人・・・
【あ、そうくるのか…てな感じで展開します】
スーツ (17分)
仲の良い夫婦の牧場の柵に穴が空き、他の場所にもいくつか穴が空いている事も分かったので、
ハンクは見回りに行く。
牧場が無防備な状態では困ると奥さんのベスにも言われた為である。
ガレージに向かったハンクは自作のロボットに乗り、穴の開いた場所に向かう。
そう、題名のスーツは背広ではなく、武装付き作業用モビルスーツだった……え!…
そっちのスーツかい! と思わず突っ込んでしまう。
空いた穴からエイリアンが襲来し、家畜を襲おうとする。
ハンクのスーツの腕から放たれた機関砲がエイリアンの頭を吹っ飛ばす。
ほっとする暇もなく、空いた穴から数十体のエイリアンが現れ牛達を襲う。
悪態をつきながらも敵を葬り。
自宅にいるベスに無線で応援を要請する。
応援要請を受けたベスは、お隣のジェイクに電話をして援軍を頼む。
ジェイクは奥さんのヘレンに尻を叩かれ、ハンクとの合流地点へ向かう。
ハンクは尾根の向こうに無数の穴を見て、ベスに調べてもらうと、
ベスのレーダーから、数千匹のエイリアンの大群がやってくる事がわかる。
ハンクはベスに、皆をシェルターに避難させるように告げ、また皆に応援要請するように頼む。
応援に答えたメルばあさんとハンク・ジェイクの3人は、愛する家族と家畜を守る為、これから正に命がけの戦いが始まろうとしていた。
ロボット対エイリアンのバトルは、意外にも⁉ ゲームみたいに、ちゃんとロボットバトルしており、なかなか白熱するものがあります。しかも自作ロボット…かなり強いです。
当然お約束のボスキャラが出て来て、ハンクは結婚式の時のベスのお母さんより怖い(笑)と素直な感想を述べます。
いかにもアメリカンなバトルの行方と結末を迎えるかと思われたところ、ヒネリを加えた結末はさすが、”ラブ、デス&ロボット”です。
【エイリアンです】
魂をむさぼる魔物 (13分)
遺跡調査で発掘したのは、血に飢えた恐ろしい魔物だった。
魂を好み、発掘調査に来ていた考古学者の助手を惨殺する。
学者に雇われた傭兵の銃も効かず、ナイフすら体を通さず刃から折れてしまう。
絶体絶命の危機を救ったのは…まさかの猫
猫におびえ、逃げ出す魔物。
一命をとりとめた学者と傭兵は仲間と合流し、遺跡からの脱出ルートを探る。
猫2匹が天井の柱でお忙しい時に、魔物が部屋に押し入ろうとする。
3名の傭兵は銃撃とC4爆弾で、裏口から命からがら脱出するも、そこは魔物の住処で、あたり一面魔物だらけ、残された奥の手は…猫
【??? どうなったんだろう ???】
ヨーグルトの世界征服 (6分)
研究者達は、偶然にも超高度な知能を持つヨーグルトを生み出した。
やがて、ヨーグルトによる人間社会の支配が始まった・・・。
その時は、皆冗談で、健康で文化的な支配者が生まれた。
我が国の政府は最高に味のある物になったなど。
事の発端は、科学者達が最も進化したDNAをヨーグルトの発酵などに使われる菌に移植した。
当初は上手くいかなかったが、自宅に菌を持ち帰った科学者の家でヨーグルトは覚醒した。
その知恵はすさまじく、国は豊かになり、その指示に従えさえすれば確かに万事上手くいった。
しかし、人類は進化していなかった。
やがて、ヨーグルトの支配への抵抗運動や、指示を遂行しないことによる失敗。
そしてヨーグルトはある決断を下す。その時人類は?
【シュールだなぁ~】
⇓ラブ、デス&ロボット 紹介記事
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