無職でとりあえず設備より警備員への転職を考えるなら注意すること

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無職の期間が長くなってくるとあせります。

これは仕方の無い事で失業手当だけでは不足し、なけなしのお金が目に見えて減ってきます。

とりあえず、仕事をして収入を得なければと考えるのは必然です。

 

そんな時にまず頭に浮かぶのは

 警備員

世の中にはビルや施設が溢れかえっています。

つまりそれだけ仕事があると言って過言ではありません。

 

中高年になると設備は意外と雇ってもらえないので、安直に警備員を選択することがあると思います。

ただ、そんな考えの人への注意点を挙げていきたいと思います。

 

 

設備と警備 勤務時間の違い

人員が不足気味の所は設備も警備も残業がありますが、まず拘束時間が違います。

 

あくまで筆者の知っている限りのお話ししか出来ませんが、

【日勤】・設備 9時~18時  ・警備 9時~20時

この時点で2時間違います。

 

そして設備が残業するケースは稀ですが、警備は開閉作業があるので工事業者立ち合いなど不定期な出来事によって残業するケースが発生しやすいです。

その分残業代で稼げると思うかもしれませんが、設備と警備では基本給がかなり違います。

月平均100時間超えているにも関わらず、やっと人並みぐらいの収入で残業が無いと生活出来ないレベルなのは周知の事実です。

 

 

仮眠時間・スメルハラスメント

設備が宿直にはいると、平均6時間(筆者は4時間)程で睡眠環境も割合良好で眠れます。
余程の事が無いと途中で起こされることも無いです。
ですが、警備は平均4時間で起こされる可能性も高く、勤務している人数も多い為、シーツについた他人の臭いが気になることもあります(特に夏場)
スメルハラスメントなる言葉が最近聞かれるようになりましたが、湿気と共にそれはやってきます。
現場が駅から遠かったりと交通の便が最大のネックなので、原付や車など必須といえる。
無くても管理が気を使って仕事を斡旋してくれるが、仕事が回ってこない日もある。

 

 

 パワハラ

隊長・副隊長は厳しい人が多いです。

特殊な技術が必要無い警備の仕事において、古参が新人より威張るためには体育会系のノリしかありません。

もちろん教えることなど僅かですので、勤務態度などや失敗を恫喝する事で規律を守っています。

 

設備も変な人が多いのですが、警備は一段上を行きます。

この体育会系のノリや同僚との人間関係が退職につながる最大の理由といえるでしょう。

 

 

設備と警備 勤務内容の違い

基本的に設備は点検を済ませば、ほとんどの時間を座って待機で過ごす事が多いです。

間違いなく半分以上~5/6ぐらいの割合です。

 

ところが警備は受付の立哨(立っている)などしなければなりません。

また、業者の入館管理や案内・テナントの一次対応・鍵の管理(開閉)・拾得物の管理など多岐にわたり、忙しいです。

しかも立ち仕事が多いです。

 

 

  楽な 警備とは

警備員の多い現場は激務で、人の入れ替わりも多いです。

警備につくならば、できれば楽な現場で永く働きたいものです。

 

比較的楽だと思える現場は

・役所の守衛(座ってられる)

・学校の警備員(年配1人でも出来る内容)

だと言えます。

 

 

とりあえず警備なら 設備でキャリアを積むのがオススメ

警備は楽そうと思うかもしれないですが、現実的には長続きしない人が多いです。

 

とりあえず警備と考えている人は、設備の仕事について、日々資格の勉強をしてキャリアを積んでいけば、生活の向上が目指せるので筆者は設備の仕事をオススメしたいです。

 

ビルメン 資格の優先順位(中高年の現役がオススメする)

 

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