netflixで視聴可能な作品(2019/12/19現在)デアデビル (全3シーズン)はティーン向けのマーベル作品の中でも、大人が視聴しても十分満足出来る作品である。
・重厚なストーリー(ヒーロー物にありがちな軽い流れではなく、現実的な流れ)
・玄人向けのマーシャルアーツ(ヒーローもちゃんと殴られる)
・キャラクターが皆立っている(演技力が皆高い本格派です)
主に以上3点が挙げられると思います。
本作が大人の鑑賞に堪えれるかどうかは、物語の面白さ・アクション・登場人物を好きになれるかどうか? など考えられます。
登場人物は皆社会人であり、内面的にも大人なので違和感を感じず鑑賞出来ます。
また、アクションは観ないと判別出来ないと思いますが、格闘技を習ったことのある筆者から見て不自然な動きのないアクションで、十分すぎるぐらい合格点です。
物語が面白いかどうかは、あらすじにて紹介していこうと思います。
ぶっちゃけ、演技が上手いので、マーベル作品では断トツにオススメです。
デアデビル (1シーズン)
昼は弁護士で夜はデアデビルとして、町にはびこる子悪党と対峙していくうちに、親玉と対決するお話しです。
弁護士事務所にカレンが入り、マット・ネルソン・カレンの3人の友情の始まりでもあります。
またフィスクとの因縁が始まるのもこのシーズンです。
このファーストシーズンを観た後、これは当たりだと確信出来るはずです。
第1話 戦いのゴング
ここでも超聴覚がその威力を発揮しカレンの嘘を見抜きます。
カレンは狙われる原因となったものを取りに自室に戻りまたも命を狙われます。
そこへデアデビルが救いに現れ闘いになります。
チート級の強さを見せつける訳でもなく、デアデビルの闘いは全編通じて泥臭い感がして、リアルさを感じさせてくれます。
強いけどね!
この辺が他のマーベル作品実写化作品と違うかなと個人的に思っております。
カレンの無実は証明され、感謝の印としてマードック達の法律事務所で働き始めます。
第2話 カットマン
事件に巻き込まれてから世界が変わったと、気に病んでいるカレンを、フォギーは少しでも気が楽になればと一緒に楽しく飲み歩きます。
クレアがデアデビルを助けたのは、自分が働く病院にデアデビルにやられた悪人が運び込まれ、助けられた女性も運び込まれ、町の噂になったデアデビルが正しい行いをしていると信じているからです。
デアデビルは追跡者の警官を屋上で拷問にかける。誘拐された少年を助ける為に・・・
父親は負けの多いボクサーだったが、息子のマシュー・マードックに一度でいいから自分の父親への声援を聞かせる為、八百長試合で番狂わせを起こし相手を倒してしまう。それが自分の命に関わる事と知っていて・・・。
有り金全てを自分の勝利に賭けていた父親は、そこで得た大金を全て息子のマードックに残しこの世を去る。
警官から子供の居場所を聞いたデアデビルは少年を救いにレストランへ向かう。
怪我でフラフラのデアデビルだが悪人達をなんとか倒し少年を無事救出する。