大人も満足するドラマ デアデビル シーズン3(36~39話あらすじ)

デアデビル ドラマ・映画

netflixで視聴可能な作品(2020/06/13現在)デアデビル (全3シーズン)は大人が満足できる作品である。泥臭い(リアルな)アクション・登場人物の演技。渋い…

 

デアデビル (3シーズン)

物語の終焉に向けて、フィスクを始め、役者達が物語の中でそれぞれの輝きを放ちます。この作品の素晴らしい所の一つに、皆それぞれ重厚なバックボーンと生きる目的があり、感情移入しやすい点が挙げられると思います。さぁ今シーズンがどんなエンディングを迎えるか楽しみです。

 

 

第36話 カレン

概 要:フィスクにおびえ、消せない過去に苦しむカレンは、教会に身を寄せる。マットには、宿敵を仕留める絶好の機会が。デックスは、殺人指令を実行に移す。
見どころ
カレンのとっての辛い過去、フィスクの復讐心からデックスがカレンに迫ります。そんなカレンを救いに現れるマット。見せ場です。
あらすじ:

カレンの過去の話から物語は始まる。
カレンが夜ナイトクラブで羽目を外し、薬を売っていた頃の話だ。

カレンは、実家のレストランを手伝っていたが、姉の事を思って、弟が延期していた姉の大学入学を薦める。自分が店を手伝うと言ってくれた。

カレンの店の経営状態は良くなく、カレンは経営に無頓着な父親に店をまかせたら1週間も持たずに店がつぶれると言う。

姉思いの弟は、姉の将来に悪影響を及ぼすと思い男友達の家を燃やす。
激高された男友達に半殺しにされるが、カレンが救出し、車に自宅に戻る途中、何故あんなことをしたの? と激しく弟を責めるカレン

怒りのあまり、前方不注意で事故を起こし、弟は帰らぬ人となった。

息子思いだった父は、カレンに家を出て行けと言った。

フィスクジェームス・ウェスリーの仇を討つため、教会に潜伏するカレンデックスに殺して欲しいと頼む。

フィスクはホテルに戻ってくる。
マットは絶好のこの機会をとるか、カレンを今すぐ救出しにいくかで悩んでいた、事は一刻を争うのだ。

偽デアデビル姿のデックスがミサ中の教会に現れる。
教会でカレンの名を叫びながら一般市民を傷つけるデックス

カレンは、デックスの見える所に私はここよと姿を見せる。

微笑むデックスの後ろからマットが跳び蹴りをかます。
スーツを着たデックスの方が有利で、床に倒されるマット

カレンは死を覚悟し目を閉じる。
デックスのスティックが投じられるが、カレンには当たらず、カレンをかばった神父の胸に刺さる。

怒りのパワーで起き上がったマットはうなりながらデックスともみ合う。
マットデックスの戦いは熾烈を極める。

カレンデックスの気を引き市民を逃がした後、2Fに上がりデックスに跡を追わさせる。

隠れたカレンを探すデックスマットが追いつき、再戦するが、マットが不利な状況だ。

マットにトドメを誘うとしたデックスの横から、カレンが横殴りにデックスを棒でなぎ払い、1Fに叩き落とす。

1Fといっても3・4Fはありそうな高さから落とされたのに、カレンが少し目を離した隙にデックスの姿は視認できなくなっていた。

 

第37話 再会

概 要:獲物を逃すまいと血眼になるデックス。罪悪感を抱き始めるナディーム。フィスクは、押収されたままのバネッサから贈られた絵画を取り戻そうとする。
見どころ
カレン達の危機をとっさに救ったマットの機転は流石で、神父の亡骸を観た後の、ナディームの心の葛藤が感じられます。
あらすじ: 

 デックスは、教会からふらつく足で脱出し、ナディーム捜査官が乗るバンに戻ってくる。

ナディームデックスはFBIとして、現場を封鎖し捜査権を手中に収める。

デックス達が教会の地下まで捜索にくるが、マットカレンは、棺の中に隠れて無事やり過ごす。

マットは、カレンが何故フィスクに命を狙われるかわからなかったが、カレンフィスクの親友でもあるジェームス・ウェスリーを殺したことをフィスクが知った為とわかる。

カレンフォギーを教会に呼び出し、フォギーカレンの弁護士として市警に逮捕させる。
カレンの引き渡しを要求するデックスだが、ナディームは市警に連行させる。
そしてその場を離れた後、カレン達は釈放される。

フィスクは、司法省が訴追を取り下げた為、自由の身になる。
フィスクはインタビューで、自分は無実であり、デアデビルこそ悪だと発言する。

フィスクは、愛するヴァネッサから贈られた絵画。
”吹雪の中のウサギ”を所有する婦人の所へ出向き交渉するが、婦人の生い立ちを聞き、諦めてホテルに戻る。

ナディームが自宅に帰ると、暗殺者が家におり、銃撃戦になる。
マットはそこに救出に現れ、素顔をナディームにさらし、救出に来たと説得する。

 

第38話 最後の賭け

概 要:フィスクに待ち望んでいた再会の時が訪れるが、期待とは異なる結果に。フォギーとマットは、キングピンの重要な情報を知る人物の弁護を引き受ける。
見どころ
ヴァネッサが久しぶりにNYに戻ってきて、フィスクにとっては有るべき姿を形づくろうとします。そんなフィスクに翻弄されるナディームとデックス。これが一般的な人の姿なのだなと、感じます。
あらすじ:

屋上のヘリポートでヴァネッサを待つフィスク
やがてヘリが到着し、久しぶりに二人は抱き合って再会を喜ぶ。

マットフォギーは、ナディームの家族をかくまい、弁護を引き受ける

デックスは、精神的に不安定になっており、耳鳴りがずっと続いていた。
フォギータワー検事と会い、車の中で交渉を開始する。
1時間ほど時間を融通し、マットフォギー、依頼人の話しを聞いてくれたら、フォギーが立候補している検事への選挙の出馬を取りやめると。
タワー検事は、ナディームの話を聞き始める。
ナディームは、証言と引き替えに家族の安全を守り、自らは罪を償う決意をする。

フィスクヴァネッサの機嫌をとるのに苦心している。
彼女の心は、長くボディガードに囲まれていたので、心が疲れ切っていたのだ。

デックスは、”吹雪の中のウサギ”を手に入れ、ヴァネッサの機嫌を良くし、失態の穴埋めをしようとした。
飾られた絵画の枠には血の跡が少しついていた。

ナディームは、裁判所で証言を始める。
カレンは、記者会見を開き、フィスクについて声明を出す。

ヴァネッサフィスクに、デックスは次のジェームス・ウェスリーって言うのはほんと? と聞く。
デックスが持ってきた”吹雪の中のウサギ”の縁に血痕があったので危険を感じたのだが、フィスクは否定し、でも使える男だ、心配ないと告げる。

ナディームは、襲撃事件のあった自宅に戻っているところを、フィスクヴァネッサにカメラで確認され、ヴァネッサは、自分達の驚異になるなら排除した方が安全だと、フィスクに助言する。

殺人の実行犯にはデックスを指名する。

夜、自宅の庭でビールを飲むナディームは、背後に人の気配を感じ、振り返るとデックスが立っていた。

ナディームの説得もむなしく、ナディームデックスの銃弾に倒れる。

 

第39話 もう一度3人で

概 要:超えてはならない一線を超えようと、単独で動くマット。歯止めを失い、狂気に駆られてゆくデックス。フィスクは、勝利を華々しく演出しようとする。
見どころ
続編への布石、3人がまた同僚として再出発を始める見事なエンディングでした。残念ながら放送権の問題で、この出演者での物語は終わりそうですが、胸に残る素晴らしい作品だったと思います。
あらすじ:

マットは、フィスクの片腕である男を拉致し、フィスクヴァネッサと結婚する事を知る。

ナディームは、心身が不安定で、他の捜査官に銃を向けた為に、他の捜査官に射殺されたことになっていた。

ナディームの妻がFBIに捜査の協力の為に来ており、フォギーを呼び出した後、筆談で会話し、ナディームの動画が入ったスマホをフォギーに渡す。

フォギーカレンは、ナディームの動画を観てる。
ナディームは動画の中で臨終の供述を行い、裁判で使える証言を残していた。

マットは、デックスが敬愛していたジュリーが、フィスクに殺されたと電話で教える。

デックスは、マットに教えられた場所へ行き、冷凍庫の中の死体からジュリーを見つけ激しく動揺する。

死体を見つけたデックスに、フィスクは今夜結婚する。あいつに幸せな人生を送る権利は無いとマットは言い放つ。

デックスは、結婚式が行われる駐車場へ、凍ったジュリーを助手席に座らせて車で現れる。

ホテルの屋上で結婚式を挙げるフィスクヴァネッサ

披露宴で、フィスクヴァネッサが招待客の前で踊っている時に、ナディームの動画が招待客の携帯画面に流れはじめ、騒然となる。

フィスクは、何が起こったか理解する。

マットは、デックスが進んでいった後をたどっていく。
廊下にはデックスに倒された警備の人間が転がっていた。

デアデビルのスーツを着たデックスは、壇上に現れ、お祝いが言いたいとマイクで話し始める。

会場は、デックスマット、警備員が入り乱れる場となり、フィスクとヴァネッサ、招待客は会場の外へ避難する。

マットフィスクの前に現れ、闘いが始まる。
逃げるヴァネッサの前にデックスが現れる。

マットヴァネッサを殺そうとするデックスから、ヴァネッサを守り、フィスクデックスに殴りかかる。

マット・フィスク・デックスの三つどもえの激しい闘いとなる。

デックスがまずフィスクに倒され、フィスクマットに負ける。
マットは、あおるフィスクの誘いに乗らず、生きたまま刑務所に送ってやると伝える。
刑務所で余生を過ごし、二度とヴァネッサと生きることは無いと・・・。

フィスクは、ヴァネッサの安全と引き替えに、マットの要求をのむ。

神父の葬式、そしてフォギーの実家で市民の人との食事で、マットカレンフォギーが現状の話をする。

フォギーが自分達3人の名前を書き、また3人で弁護士事務所を立ち上げようと提案する。
カレンは笑顔で賛成し、他の2人と乾杯をする。

 

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