ビル設備管理の仕事について、就職前には底辺と呼ばれるのは、3Kだからと思っていました。
確かに、汚い(臭い・環境が悪い)・キツイ(夜勤が長い)・給料安いです。
底辺と呼ばれるゆえんと対策をこの記事では考察していきたいと思います。
職場環境 から 底辺と呼ばれる
・確かに粉塵が舞う業務が有ります。マスクをして作業しなければいけないのですが、定期的に環境測定もしていますので、健康を害する程悪くは有りません。
・し尿など汚物関係は匂いがキツイですが、槽の清掃などは水で洗い流し、バキュームでくみ上げるので、直接槽など入らず、風呂にも入るので、思った程ではありません。年1回あるかないか。
・一般的には、精神的に人が嫌がる業務が有ります。慣れと考え方を変えるしか有りません。(夜の病棟の点検や、未払い家賃の回収、キツメの苦情)…気分転換をうまくしましょう。
職場環境の悪い職場なので、逆にきれい好きになる人は結構います。病的な潔癖症に近い人もいます。
自宅に帰ったら、まずは風呂に入る。もしくはサウナや大浴場を趣味とする人もいます。
匂いや汚れを消し去るイメージをすることで心身共リフレッシュしましょう。これが一番です。
分からない事が多く、キツイ
配管の漏れや、つまり、圧力低下などで配管をチェックすることが有ります。
フロー図が正しいとは限りませんので、ラインチェックを行います。
筆者のように文系で、機械など触った事の無い人間には、機械の構造や電気の配線などは苦手な方も多いと思います。
勉強あるのみ、あとは経験あるのみですね。
資格を取ると、少しは自信と知識を得る事が出来ます。
電気は触らなくても必須。電気工事士と低圧電気取扱(講習で取れる)
電気教科書 第二種電気工事士[筆記試験] はじめての人でも受かる!テキスト&問題集 2019年版
もっておきたい。そんなに難しくはない
一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集乙種4類危険物取扱者試験 2019年版消防設備士 4類 超速マスター
会社によっては資格手当がつきます。
1か月1,000円ぐらいでも、3つで3,000円、年36,000円とバカに出来ません。
給料が安い
一般的な社会人の平均年収が400万くらいと言われています。
それに比べると、ビルメンの平均年収は320万~360万くらいでしょうか。
少し安いですが、フリーターなど定職についてない人も多く(年収300万以下)
筆者のように底辺を歩いてきた人間からすると、生活に支障はありません。
求人など見ていると360万~280万ぐらいで募集が有りますが、収入が上がらない事を考えると、休日に副業をするなどして足りない分を補えば良いと思います。
オススメ副業
・シフト制のスタンド監視(危険物乙四を活かす)
・梱包作業(運動不足解消)・・・日雇いアルバイト
・PCを使ってアフィリエイター
給与の高い会社に転職する。
系列会社⇒独立系企業 の順に給与や福利厚生が下がります。
筆者は独立系企業ですが、福利厚生は最低限の厚生年金・社会保険・年金のみです。
給与も年々下がってきてます。(400万切りました)
これでも30代~40代半ばまでフリーターでしたので、満足しています。
もう上がらないと思うので転職考慮中ですが・・・
やはり、給与が高ければ、かなり我慢出来ます。
最低必要な金額の20パーセント増しで探すようにしたいです。
下がることが多々有ります。上がることは稀。
以上、ビルメンの底辺と呼ばれる所以を考察してみました。
日本ブログ村ランキングに登録しています この記事がよかったらクリックで応援お願いします。