正直、こんなにも面白いとは思わなかった(失礼しました)
まず、ウオーキング・デッドでマギーを長く演じていたローレン・コハーンが画面に映った時に期待感が少し上がり、大好物のSWATっぽい作品で期待し、怒涛のようなアクションと展開で、ラストを迎えた時には”イイネ”ボタンは確定。
ストーリー的にはよくある、証人をある場所まで護送するのが目的。
当然、何故その証人が重要なのか? 情報は信用できるのか? と言った所が説明されており、視聴者の先読みの思い込みによって、最後に”ヤラレタ‼” っと驚きの展開が待っている。
アメリカ映画のエンディングは大体、視聴者が納得するHappyな終わり方をするのに・・・
何も期待せずに観た映画が面白かった時ほど喜びは大きい。
久しぶりに大満足の作品だった。
Netfliexで視聴可能(2020/11/26 現在)
Amazonプライムビデオで視聴可能(2003/2/3 現在)プライム対象作品
主人公が最後まで脇役だった・・・
主演のマーク・ウォールバーグが、幼少期から特別な才能を見出されたような場面もあり、アクション映画で主役を張ってきただけに期待したが、アクションが目立たなかった・・・
メンタル的に疾患を持っているという役どころで、セリフ回しや瞬きせずに早口でしゃべるところなど、うまく役作りをしているが、肝心のアクションが・・・
むしろ、証人役のアクションが最強で、護衛いらないんじゃ・・・などと思ってしまう。
最高の指揮官マザーも若手なのか? と思うほど思考が冴えわたってなかった・・・
ある意味、視聴者の期待を裏切る形で展開が進むのが、なかなかやってくれます。
この映画はアクション作品です。
全体的なアクションは凄く素晴らしいです。
ロシア人は何だったのか・・・?
この映画はアクション作品です。
アクションシーンは凄く素晴らしいです。
次々と殉職していく 特殊隊員達
その存在も秘匿されるほどの特殊部隊。
綿密な作戦で護送するのかと思えば、力業に出ます。
国家を揺るがす程の情報を持った証人を護送するのに、人数足りてないんじゃ・・・と思ってました。
余程腕に自信があるのかと思えば、どんどん殉職していきます・・・
隊員達が皆、ジェイソン・ボーンぐらいのアクションをと、期待してたのですが、彼らは親近感の持てる隊員達でした。
唯一、ジェイソン・ボーンクラスのアクションを見せていたのが証人だったのにもヤラレマシタ。
この映画はアクション作品です。
証人役のカンフーアクションは凄く素晴らしいです。
ローレン・コハーン 美しさだけでなく体当たりの演技は素晴らしい
ウオーキング・デッドで目にした時から、いい歳の取り方しているなと思える程、年齢と共に魅力に磨きがかかっています。
新作では、他のTVのパイロット版にも出演しており、役どころはやはり、この作品と同じような役どころだったことから、このスタイルで行くみたいですね。
シリーズ化されるかは未定ですが、凄く温かさと力強さを感じる女優さんなので今後良い作品に出会える事を願ってやみません。
本作品では、最後どうなったんだろう・・・?
俺たちの明日はこれからだ~
よく漫画やアニメ作品にみられるのですが、打ち切りやシーズンの最後に、主人公達の今後の物語に期待を持たせる終わり方。
”俺たちの明日はこれからだ~”
いや、今日まだ終わってないじゃん・・・
的な中途半端な終わり方がありますが、本作品もそうです。
制作者達は、TVシリーズ化や続編を最初から期待して制作したと思うので、こんな終わり方になったと思います。
主人公の独白を随所でカットインさせていた事も続編につながる伏線だと思えますし。
しかし、エンディングのぶった切り感が凄すぎて、エンドロールが流れ終わったら何かあるのか? と思ってみたのですが、ここでもヤラレマシタ・・・
ここまでヤラレタのに面白かったと思えたのは、作中の緊迫感とアクションシーンが素晴らしかったからですね。
ローレン・コハーンが好きだった事もありますし。
深く考えずに観ると、予想の裏切りや素晴らしいアクションで満足できると思います。
アクション映画ですし・・・
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