ビル設備管理…就職が難しい人にオススメ。底辺だけど高年齢なら特に

就職が難しい人にはビルメン ビル設備管理

現在定職につかずフリーターをしていて、安定した生活を目指すなら

ビルメンテナンス・設備関連の仕事をおすすめします。

 

勿論、高齢(40代・50代・60代)で転職が厳しい年齢に差し掛かっている方には

特におすすめできます。

 

副業(アルバイト)や手っ取り早く働くのに役に立つ免許はこちら

 

なぜならハードルが他の業種に比べて低く、生活の自由度がかなり高いからです。

また非正規社員と正規社員では社会的信用度、収入の安定に関しても各段の差があります。

保険や部屋を借りる際にも有利です。

 

そこで、転職を2桁以上繰り返し、正規社員をあきらめていた筆者が、

フリーターから未経験40代で社員になった実績から、今、さまよえるフリーターに提言します。

底辺だけど【ビルメンテナンス・設備関連】 こそセフティーネットだと…

※以降 ビルメンテナンス・設備関連をビルメンと表記します。記事はあくまで私の意見です。

 

【ビルメン】のメリット・デメリット

ビルメンの【メリット】

・若ければ何も資格がなくても雇ってもらえる可能性が高い。

・高年齢でも簡単な資格を取れば雇ってもらえる。

・夜勤のある職場では月16日程出勤と自由に使える時間が多い

・体力的にあまりきつくない

Hiroshi.I
Hiroshi.I

月額給与は安いですが、賞与があれば年収面では納得できます。

自由な時間が多すぎて、娯楽に走ってしまいがちです( ´∀` )

太らない体質の私ですら、あまり動かないので現在小太りです。

 

ビルメンの【デメリット】

・給与面にはあまり期待できない(昇給にはあまり期待できない)

・不規則な生活になりがち(夜勤の場合)

・人の入れ替わりが多い(ハードルが低いですから)

Hiroshi.I
Hiroshi.I

設備関連も色々ありますので

3年もすれば、上位?の仕事めざして転職する人がいます。

ぶっちゃけ給与は上がらないと思ったほうが良いです。

だから人の入れ替わりも多いです。

 

求められる人材

・求められる知識・資格

会社により、担当する場所により、年齢により変わりますが、

求人情報を見れば大体書いてあります。

・ぶっちゃけ20代なら日本語できればOKです。

・30代なら最低危険物乙四(ガソリン)など関連資格は欲しい所

・40代でもまだ若手の所も有ります。最低ビルメン資格を複数欲しい所、未経験なら契約社員から社員を目指すのが王道のような気がします。⇐私はこれ!

・50代からは未経験で就職は厳しくなります。上位資格のビル管や電験3種を目指しましょう。とにかくどこでも良いので経験を積み、契約社員で働きながら勉強するのが王道のような気がします。ビル管や電験3種を取れば、ぶっちゃけ60代でも仕事は有ります。

資格について

概ね資格は下位資格と上位資格に分けられます。

上位資格を持っていれば、ぶっちゃけ職に困らないと思いますので、ここは未経験が目指す下位資格について説明します。

★ビルメン5点セット

・第2種 電気工事士 (勉強期間:半年)…実技が難しい

概要:実際の工事は電気工事の会社が行うので、あくまで知識として必要

電気教科書 第二種電気工事士[筆記試験] はじめての人でも受かる!テキスト&問題集 2019年版

 

・2級 ボイラー技士 (勉強期間:1週間)…免許不要のボイラーが多いが、評価は高い

概要:ボイラーを触ることがない人もいるが、意外に役に立つ。

一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集二級ボイラー技士 過去問題・解答解説集 2019年4月版

 

・危険物取扱者 乙4種 (勉強期間:1週間)…完全な暗記物、意外と合格率低い

概要:喰いっぱぐれたら、セルフのスタンドなどで働ける。

乙種4類危険物取扱者試験 2019年版

 

・冷凍機械責任者 3種 (勉強期間:1か月)…講習を受けるかどうかで、難易度が違う

概要:今はボイラーではなく冷凍機を使用しているところが多い、2種がおすすめ

SIによる初級冷凍受験テキスト

 

・消防設備士 乙4種 (勉強期間:1か月)…下位資格では一番難しいかも

概要:乙6種の消化器も欲しい所、消防点検専門会社は意外と給与が良い

消防設備士 4類 超速マスター

 

働きだすと色んな意味で勉強するのが難しくなります。なので勉強期間はあくまで、無職状態を目安にしています。

国家資格を取ると自分に自信が持てます。履歴書に堂々と書けるのが良いです。

 

資格の習得方法

資格の習得方法は次の2つが考えられます。

・独学

・職業訓練校

もし、雇用保険をもらっているなら間違いなく職業訓練校です。お金をもらいながら勉強ができるのです。本当に素晴らしい制度です。私は何度も雇用保険を受給しながら存在を知りませんでした…。

もしビルメンでの就職を考えたなら、この制度を利用する為に計画を練った方が、結果的に最短の道になると私は断言できます。

何故なら、必須ともいえる電気工事士の実技訓練をみっちり出来るからです。ハッキリ言って独学ではかなり難しいです。

その他の資格の授業も受けられます。私は文系の学校卒でしたから、電気・機械の知識はゼロでした。訓練校の電気の教科書を初めて読んだ時、頭が真っ白になったことは今でも覚えています。(本当に真っ白になりました。)

 

⇓仕事に欠かせない物(安全靴等)はワークマンがオススメです。⇓

ビルメン業界について

ビルメンは大きく分けて

・ビルメンテナンス会社(清掃・警備がメイン)

・オフィスや商業施設の維持管理

・プラント設備(化学工場や焼却場・)

・設備会社(設備・点検・保守)

上記4つにだいたい分類されると思いますが、末永くこの業種で生きていく為には

 

・建築物環境衛生管理技術者(通称:ビル管)

・電気主任技術者3種(通称:電験3種)

・エネルギー管理士(通称:エネ管)

上記3種類の資格を目指すべきです。

 

ただエネ管の評価はイマイチですし、ビル管は指定の条件を満たして経験を積めば講習で取れますので、電験3種のみ目指すのが最良だと思われます。

実際求人情報などで検索すれば、その価値がよくわかると思います。ぶっちゃけ安泰です。

正社員への入り口は広く、頑張り次第ではキャリアアップが見込め、自由度が高いので、フリーターからの就職活動がうまくいかないなら、とりあえずでもビルメンの仕事がおすすめです。

 

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